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みえない配慮

 

昨日は各地で大型台風の甚大な被害がありました。

暴風でトラックが舞い上がったり、自転車置き場が自転車ごと舞い上がったり・・・。

目を疑うようなニュースがありました。

 

被害を受けられた皆さまに対しまして、心よりお見舞い申し上げますと共に、皆さまの安全と、被災地の一日も早い復興を心からお祈り申し上げます。

 

私どもの園も全国にありますので、朝イチで被害の確認をしました。

また被害があった際の対応についても・・・。

 

返信がある園もあり・・・。

被害の件ではなく、保育に対する考え方で 「こういう園が増えるといいな」 「こういう風にしてくれる先生が増えるといいな」 と思いましたので一部抜粋します。

 

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今朝は早目の出勤をし、

園舎の周りの片付けや清掃をし

お子さま達をお迎えしました。

 

緑のどんぐりが沢山落ちていたので

お子さま達と一緒に拾う為に残しておきました。

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どこを指しているかわかりましたか?

 

「どんぐりを残しておいた」 というところです。

 

あえて、残して置き、子ども達とどんぐりを拾う。 どんぐりをみつけた子ども達の喜ぶ姿が目に浮かびますね。

 

私が大学付属幼稚園に勤務していた時に恩師の堀合先生からご指導いただいたことを思い出しました。

 

それは春から夏。

 

夏に近づくにつれ、園庭に雑草が伸びてきますね。

幼稚園、唯一の男性だった私は、気合を入れて雑草を抜いていました。

 

その際に堀合先生から・・・

 

「大塚先生、全部抜かないでね」と声を頂きました。

 

その後 「昆虫が来たり、おままごとの材料になったりするからね」 と・・・。

 

その時に「そうですよね~」と言いながら、そこまで考えて環境づくりをする必要性を改めて学びました。

 

当たり前といえば当たり前ですが、その時は保育経験2年目の若造。

 

張り切って全部、抜こうとしていました~(苦笑)

 

雑草を一部分にあえて残す。

 

落ち葉の時期には一度、箒(ほうき)できれいに掃いた後に、きれいな落ち葉を自然と落ちたように撒いてもいました。

 

風と緑の園では箒のあとを残すことをしています。 枯山水のように・・・。

 

子どもには直接、言わない、伝えない、保育者の配慮。 そこが保育では最も大切だと思います。

 

皆さんの園でもそうしていますか?

 

今回のどんぐりもそうですね。 

 

あえて残す。

 

そうしてくださいね。

 

ぜひ、実践してみてください♬