
独自の保育手法「キッズアプローチ」
キッズコーポレーションは、「子ども主体の保育の実践」「人間力を育てること」、そして「非認知能力を養うこと」を独自の保育メソッドである「キッズアプローチ」で実現しています。
未来の子どもたちに必要な力

例えば、アスレチックジムにいる子どもが「先生、くやしいよ~」と泣いています。理由を聞くと「アスレチックジムの2階から3階に登れないから」と。さて、この時保育士の皆さんは、どのような関わり方をしますか? 「先生が支えてあげるから頑張れ!」と手を貸すかもしれません。もしくは「足をここに掛ければ登れるよ」と教えるかもしれません。 しかし当社の保育手法「キッズアプローチ」での関わり方は、「そうなんだ。くやしいね」です。それ以外の言葉は必要ありません。励ましの言葉はかけなくていい。登れる方法も教えない方がいい。ただ共感するだけでいい。この「くやしい」という気持ちを思う存分、味わってほしい。これがまさに、「キッズアプローチ」の基本的な考え方に基づいた関わり方なのです。これは保育現場で実際にあったエピソードで、自分で乗り越える力をつけてほしい、挑戦してほしい、そして自身と誇りと感動を味わってほしい。そんな想いを込めて行った当社の象徴的な保育の場面です。
“新しい保育”の在り方へ

2020年は教育改革の年。保育園・幼稚園から小中高そして大学まで、従来型の教育が大きく変わる転換点を迎えています。そのキーワードとなっている「アクティブラーニング(能動的学習)」という言葉が示すとおり、教え込む教育から、子ども自らが学ぶ教育へと変わっていきます。 学力テスト、知能テストでは測れない「生きる力」=「非認知能力」をどのようにして育むか? が、今後の乳幼児教育の大きなテーマになっていくことは間違いありません。 キッズコーポレーションは、「子ども主体の保育の実践」「人間力を育てること」、そして「非認知能力を養うこと」を独自の保育メソッドである「キッズアプローチ」で実現しています。ロボットやAIが発達し、人間の仕事がなくなるのではないかと懸念される現代社会。この先必要になってくるのは、自分で考え、行動し、生き抜く力です。そんな力を持った子どもたちを育てるためには、「子ども主体の保育」を実現する新たな手法が求められているのです。
実践方法を分かりやすく解説した1冊

元幼稚園教諭で、全国に220園以上の保育施設を運営している当社社長大塚が、長年保育現場で子どもの非認知能力を育てる「子ども主体の保育」を実践してきた手法「キッズアプローチ」について、保育者向けに解説した書籍を2020年12月1日に出版しました。 保育者であれば誰もが知っている幼児教育の父・倉橋惣三先生の理論に学び、“保育の神様”と呼ばれた堀合文子先生の基で実践を学んだ教育者である大塚が、さまざまな実例を元に、その関わりに至ったプロセスを解説します。 自ら考え、行動し、生き抜く力を持った子どもたちを育てるために必要な保育者の関わり方とは?環境設定のポイントとは?未来に必要な生きる力・非認知能力を育む「子ども主体の保育」とは? またそれを実現する手法「キッズアプローチ」とは? 理論だけでなく実践までを詳しく解説した本書は、保育現場で試行錯誤をしている保育者の皆さんにぜひ手に取ってほしい1冊です。「未来を創る子どもたちが、自分らしく人生を歩んでいけるように」。キッズアプローチには、そんな大塚の想いと、子どもたちへの願いが込められています。

キッズアプローチ 子ども主体の保育
〜生きる力・非認知能力を育てる
著者:大塚雅一
発刊:2020年12月1日
「子どもと人間への深い愛と信頼が流れている」 (東京大学名誉教授 汐見稔幸先生) 「保育界に希望の新風を吹かせるに違いない」 (お茶の水女子大学名誉教授 内田伸子先生)
ABOUT USキッズコーポレーションについて

- 「主体性」を育む
- 「主体性」とは、何をやるべきかは決まっていない状況の中で、自分で考え判断し行動すること。「自ら考え判断し、行動する子ども」を育てるための、特に重要なキッズコーポレーションの保育目標のひとつです。
- 「自己肯定感」を育む
- 「自己肯定感」は、人生においてすべての基礎となるもの。乳幼児期に「自分は愛される存在なんだ」という心の根をしっかりと育ててあげれば、どのような困難にあっても自らを信じ、その困難を乗り越えようとするでしょう。
保育士さんが働きやすい環境を
実現しています
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Point1持ち帰り残業なし
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Point2業務効率化のための取り組み
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Point3有給取得を推奨
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Point4豊富な研修制度