【キッズワーク】キッズコーポレーションの保育士求人サイト
キッズコーポレーションの保育園では、子ども主体の保育を通して、子どもたちの“非認知能力”を育む取り組みをしています。子どもたちが、自らの人生を切り拓くための「生きる力」や「人間力」の基礎を育てます。
近年、幼児教育の分野て注目を集める“非認知能力”を、キッズコーポレーションの保育園でどのように育んでいるのか見てみましょう。
ゴールに向かって興味を失わず努力し続ける“やり抜く力”を始め、意欲、忍耐力、自制心、協調性、リーダーシップ、社会性、粘り強さ、創造性、好奇心など、さまざまな能力や姿勢を“非認知能力”と言います。一方で、読み書きや計算、論理などを理解する力など、テストで数値化できる力を“認知能力”と言います。
乳幼児期は、結果が見える“認知能力”につい目が行きがちです。しかし、数多くの研究結果から、基本的な人格形成へとつながり、人間力の土台となる“非認知能力”を育むことが最も重要であることが分かっています。認知能力だけ伸ばしても、効果は一時的で長続きしません。非認知能力の土台があって初めて、認知能力を伸ばし続けることができ、将来的に成長を継続することができます。
非認知能力の土台が無いと、 認知能力(学力)は伸び悩む
キッズコーポレーションが実践している子ども主体の保育が、どのように子どもの非認知能力を育んでいるのでしょうか。
子どもたち一人ひとりのやりたい・やってみたいことを優先し、遊びこませてあげる保育です。
自主性や自立性・主体性・集中力・遣り抜く力など、子どもたちの内面の成長を促します。
受け入れる
「抱っこして…」「着替えさせて…」「絵本読んで…」といった子どもの要望にスタッフは応えます。乳幼児期にはその「甘えさせてあげる」ことがとても重要です。
手をかけてあげることにより「私は愛される存在なんだ」ということが実感でき、自分に自信を持てるようになり、「自分を愛すること」を知ります。
意思を尊重する
キッズコーポレーションでは子どもたちに「ダメ」という否定的な言葉は使いません。
「ダメ」「やめて」「NO」という言葉を使わずに子どもの意思を尊重する言葉をかけるよう心がけています。それは「子どもの存在を認めてあげる」ということに繋がります。問題ある行動をする場合は子どもの年齢に応じて、子どもたちが自ら気が付くように、自らを省みるように、注意などの言葉かけをします。
子ども主体
「過保護」と似た言葉に「過干渉」がありますが、これは似て非なるものです。
では「過保護」と「過干渉」の違いは何でしょうか?
それは「主体がどちらにあるか?」ということです。子どもが自らしようとしているのに基地をはさむこと(干渉)はしてはいけません。「過干渉」は大人が都合よく子どもを操ることです。自主性の芽を摘んでいることになります。
子どもが主体なのが「過保護」で大人主体なのが「過干渉」。
スタッフには「過保護OK!過干渉NG!」と話をしています。
存在を認めてあげることで子どもは自信が持てるようになり、
自ら考えて行動しようという気持ちになります。
生きる力・人間力の基礎が身に付き、“非認知能力”の土台ができあがってきます。