非認知能力とは?
ノーベル賞を受賞した経済学者のジェームズ・ヘックマン教授ら多くの学者たちが挙げる人生を成功に導くキーワード。それが「非認知能力」です。
一般的に読み書きや計算、論理などを理解する力など、学力テストで数値化できる力は“認知能力”と言い、「IQ」という指標で表現されますが、ゴールに向かって興味を失わず努力し続ける“やり抜く力”を始め、意欲、忍耐力、自制心、協調性、リーダーシップ、社会性、粘り強さ、創造性、好奇心など、数値化出来ない能力や姿勢については“非認知能力”と言い、こちらは「EQ」という指標で表現されます。
昨今、世界的にも有名な起業家やアスリートが幼少期に受けていたことで話題になった”モンテッソーリ教育”もこの非認知能力の育成を目的とした教育手法です。
この非認知能力を成長させることで期待される効果として、人格形成に最適という研究結果が出ています。例えば乳幼児期は、数字で結果が分かる“認知能力”につい目が行きがちですが、認知能力だけ伸ばしても、効果は一時的で長続きしません。非認知能力の土台があって初めて、認知能力を伸ばし続けることができ、将来的に成長を継続することができます。
また、乳幼児期は特に数、文字、形、論理等を理解する認知能力(IQ等のテストで測ることができる能力)よりも、基本的な人格形成や良い人間性の土台となる非認知能力の基礎を育むことが最も重要であると、多くの研究成果は示しています。
私たちキッズコーポレーションの保育では、この非認知能力を育むことこそが最もお子様の将来に貢献出来ると考え、1990年代より保育をしております。
非認知能力の土台が無いと、
認知能力(学力)は伸び悩む